しゅん 雪が溶ける。
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- Опубликовано: 3 дек 2024
- 雪が溶ける。
作詞作曲:しゅん
雪が積もる街並みを
車窓から見てる僕だった
反射してるその顔は
どこか寂しそうだ
『さよならもう会えないよ』
君の声が震えていた
改札口、白い息
言葉も濁るほどに
震えない右ポケットの
スマホに繋がるイヤフォンから
流れて、思い出し、また縋る
もう一度君に触れたい
きっと
この駅の雪が全部
溶ける頃にはもっと
この感情も溶けて無くなれば
君の笑った顔も
あの時の泣き顔も
全部、あぁ全部忘れたら
楽になれるかな?
触れ合えば溶けるような
そんな淡い恋だった
君がいたはずのこの部屋も
広くなったな
悴んだ指先で
君の面影なぞった
この部屋でまだ君を想う
寝起きの悪い君が
窓を見て指を刺す
無邪気な笑顔
今更思い出しても
君に会いたくなるだけで
二人の時間をもっと大事にできてたら
なにか変わってたかな?
「ゆっくりと降り落ちる
雪が綺麗ね」と呟いた
もう一度名前呼んで
抱き寄せてキスしたい
いまだに忘れられない。
伸ばした手のひらに
雪が溶けた。
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